場所 | 新潟県糸魚川市 |
年月日 | 2019年3月16日 日帰り |
天候 | 曇後雪 |
山行種類 | 残雪期の籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 除雪終点手前の集落内に除雪された広い駐車場あり |
登山道の有無 | 無し。ただし高峰にはあるはず |
籔の有無 | 全体的に積雪により不明だが、雪が薄かった700m峰〜高峰間はそれほど藪は濃くないと思われる |
危険個所の有無 | 往復とも沢〜尾根間に急斜面あり。雪の状態によっては滑落注意 |
使用した冬装備 | スノーシュー(無くても可だった)、ピッケル(急斜面であった方がよい) |
山頂の展望 | 両山とも無し |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | ネット検索で1件もヒットしなかった山。天気予報では寒気の影響で悪天が予想されたが出発時は曇りでその後は雪。下界は本降りの雨だった。不動山へ続く林道から往復。残雪が少なく沢の水量が多そうだったので沢の渡渉場所を上流に変更したら上流は雪に埋もれていたのでそのまま沢を遡上して尾根へ上がった。尾根上から犂山山頂まで残雪が豊富で雪は適度に締まってスノーシュー無しでも歩ける状態で、新雪は10cm程度でラッセルにならなかったが、寒気の影響で高峰到着前から霰が本降りになってしまった。700m峰から高峰までは無雪期の目印や切り口が平らな灌木が見られ、もしかしたら刈り払われた道があるかもしれない。高峰には各種標識やブルーシート、手作り遊具?があったので登山道があるのは間違いないと思われる |
除雪された広い駐車場。帰宅後に調べたら不動山農村公園駐車場だった | |
639m峰に続く尾根。雪がかなり少ない | 除雪後に新雪が積もっている |
鹿の剥製がかかった民家(冬は空き家) | 350m鞍部東側の溜池。堰堤で対岸へ |
雪は残っているが10〜20cm程度 | 雪が消えた場所も。でも藪は無い |
標高400mで地形図に無い林道が登場 | 予定した尾根に雪は少ないし沢音が大きく計画変更 |
予定変更で林道を進む。危険個所は無い | スノーブリッジは無く流れが出ている |
林道終点の堰堤。ここで対岸へ | 堰堤から上流を見ている |
堰堤から北東側の谷 | 堰堤から北東側の谷の左岸側の尾根に上がる |
尾根上。あまり灌木は濃くないようだ | 堰堤から続く本流の流れが雪の下に |
本流を遡上することに | 穴は小さい |
足首程度までしか潜らない | 小さな滝。左側を高巻き |
滝の上流側 | 高巻きの我がトレース |
標高510mの分岐は右へ | 転がり落ちてきた雪塊。バームクーヘン状 |
標高530mの分岐は左へ | カモシカの足跡。姿は見えず威嚇の鼻息だけ聞こえた |
標高600m付近 | 標高640m付近 |
標高670m付近 | 今年初めてのマンサクの花 |
標高690m付近。尾根はもうすぐ | 尾根直下 |
登ってきた斜面を見下ろす | 700m峰で尾根に乗る |
スノーシュー装着。でもメリットは大きくなかった | 新雪は10cm程度 |
690m鞍部から見た犂山。鉾ヶ岳は雪雲に隠れている | |
720m峰。雪庇に覆われる | 720m峰からの下り |
標高680m付近。写真右側(南側)は切れ落ちている | 標高670m付近。急傾斜でバックで下る |
奥の平坦なピークが犂山山頂 | |
カモシカの足跡を登っていく | 気温は約-1℃。駐車場所とほとんど変わらず |
740m肩を越えて山頂へ | 平坦な犂山山頂。人工物皆無 |
先週と違ってラッセルは浅い | 山頂付近の熊棚 |
高峰へはツボ足で歩くことに | 下りで潜っても15cm程度 |
720m峰へと雪庇が続く | この時間帯のみ天候が回復、日差しあり |
720m峰から見た北東側。まだ日本海が見えている | |
鉾ヶ岳が見えたのも一時的 | 690m鞍部付近の往路のトレース |
往路で尾根に出た700m峰を越えて高峰を目指す | 700m峰で目印や切り株発見。もしかしたら夏道あり? |
赤布の目印 | 迷彩柄?の目印 |
荷造り紐の目印も | 標高660m付近。大粒の雪が舞い始めた |
658m峰から見た高峰方面 | 658m峰の目印 |
標高640m付近。西斜面は雪がほぼ消える | 標高610m付近から北西を見ている。雪が強まる |
標高610m付近。ここだけは蔓藪 | 標高590m付近の刈り払い。やっぱ道がある? |
600m峰でスノーシューをデポ | 600m峰の下り |
高峰へ緩やかに下っていく | 尾根分岐で多数の人工物が登場。道があるはず |
三角点は分岐の僅かに手前 | 立木を利用した遊具らしい |
雪が強まり積もっていく | デポしたスノーシューにも新雪がうっすらと |
帰りは658m峰から南西尾根に入る | 南西尾根にも目印あり |
標高590m付近 | 標高550m付近。ここで尾根を離れて斜面を下る |
ここを下った。雪がつながり藪は薄い | 標高530m付近。急だが雪質が適度でアイゼン無し |
まず支流に出る。スノーブリッジはか細い | ここで支流を渡る |
こちらは本流。デブリのスノーブリッジで林道へ | スノーブリッジの下流側。両側は1m以上の雪壁が連続 |
下ってきたルート | 溜池西側が今回利用した林道の起点らしい |
溜池手前まで除雪 | 除雪終点 |
杉の下は花粉で黄色く変色 | 駐車場に戻る |